こんにちは!E-ZONEで偏光レンズの担当している近藤です!
釣り用サングラスのアドバイザーをしてます!
偏光サングラスの保管方法ってあるの?
いい質問です!釣りを始めたばかりの頃、
保管方法を間違え痛い目にあいました…
偏光レンズは正しい保管方法でないと寿命が縮みます!
『そうなんですね!では、正しい保管方法を教えてください。』
プラスチック製の偏光レンズは熱にとても弱いです。
ですので真夏の車内放置や冬で暖房器具の近くに置くなど
高温になるとレンズに『クラック』というシワやヒビが入ってしまい、
視界が歪んで見え使用不可になります。
釣りをされる方は車に置いておけば忘れなくていいと考えますが
絶対にやめましょう。(わたしのようになりたくなければ…)
同様に、フレームもプラスチックフレームですと歪んでしまいます。
特にダッシュボードの上は70℃以上になることもあるので
一発でアウトになりますね…
どうしても車内に置いておきたい方は耐熱コーティングのレンズに
金属フレームもしくは熱に強いプラスチックフレームで作成しましょう!
うちで扱っているRARTSにも『ヒートガードコート』というものがあり
わたしも愛用してます。
このヒートガードコートは熱だけでなく傷にも強いので
ハードに使えるところがいい感じです◎


↑伊藤光学さんの実験結果です。(115℃で5分)
昔は熱に強いコーティングがなかったので
温度の低い車の足元に置いたりしてました(笑)
あとは見逃しがちですが、水分が付いたままにしてしまうと
水焼けといってレンズに白い斑点ができてしまったり
最悪のパターンですが偏光フィルムの間に水が入ってしまうと
フィルムが剥離してしまうこともあるみたいなのでお気をつけください。
フレームの金属部のサビにもつながるので釣行後は
しっかり水分を拭き取ってから保管してください!

■書いている人:近藤ゆうた
長野県松本市にあるメガネショップ
【E-ZONE松本村井店】勤務。
趣味は釣り。
仕事中も釣りトークしたいという動機で偏光レンズ取扱いを拡大。
社長ほんとうにすみません。